ドローン空撮の必需品SDカード!冬場にデータを確認したら保存されていなかった!!そんな経験はありませんか?
冬の乾燥した空気は思わぬ落とし穴を生み出します。それは「静電気」です。大切な撮影データを一瞬で失ってしまう可能性も…。
冬のSDカードの正しい扱い方と静電気対策をしっかりと身につけましょう。この記事では、ドローンユーザーに向けて、具体的な対策方法と役立つTIPSを徹底解説します。
目次
データ損失を防ぐ!冬のSDカード静電気対策TIPS
データ受け渡し時の静電気対策
データの受け渡し時に静電気のリスクは潜んでいます。以下の点に注意して、安全にSDカードを受け渡しましょう。
1:素手同士でカードを受け取らない
直接手と手が触れ合うことで静電気が発生し、SDカードに放電される可能性があります。
2:ケースに入れるか物の上に置いて受け渡しする
SDカードをプラスチックケースに入れた状態で受け渡すか、テーブルなどの上に置いて相手に取ってもらうようにしましょう。
この際、SDカードの端子が下向きにならないように注意してください。端子部分が物に触れると破損の原因になります。
3:手を広げてもらって落とす
受け取る側に手のひらを広げてもらい、その上にSDカードをそっと落とすように受け渡すと、直接触れ合わないため静電気のリスクを減らすことができます。
静電気防止グッズを活用する
体に蓄積した静電気を放電してからSDカードを扱いましょう。
1:静電気防止ケース
SDカードを保管・持ち運びする際に、静電気を帯びにくい素材のケースを使用しましょう。
2:静電気防止リストバンド
手首に装着することで、体内に帯電した静電気を放電する効果があります。
SDカードの取り扱いに注意する
1:端子部分に触れない
SDカードの金属端子部分は非常にデリケートです。直接手で触れないようにしましょう。
2:抜き差しのタイミング
ドローンやカメラの電源が完全に切れていることを確認してから、SDカードを抜き差ししましょう。
データのバックアップを徹底する
静電気対策を万全に行っても、予期せぬトラブルでデータが失われる可能性はゼロではありません。日頃から以下のバックアップ体制を整えておくことが重要です。
1:複数枚のSDカードを使用する
撮影ごとにSDカードを交換し、万が一のデータ損失に備えましょう。
2:撮影後すぐにバックアップ
撮影が終わったら、速やかにPCや外部ストレージにデータをバックアップしましょう。
まとめ:冬の静電気対策で大切なデータを守ろう
冬場のSDカードのトラブルは、事前の対策で大幅に軽減できます。受け渡しの方法、静電気防止グッズの活用、丁寧な取り扱い、何よりもこまめなバックアップを心がけることが、大切な撮影データを守るための鉄則です。