撮影関係者の皆様は、天気予報は何で確認していますか?
信頼している情報源がそれぞれあると思います。
ドローン撮影業者が愛用している天気予報サイトを紹介します。
確認することがいっぱい!?
撮影業は一年中天候に左右されます。雨が降っていなければヨシ!ってわけにはいきません。
満開の桜を撮影したいのに曇り空だった。。。
富士山をバックに撮影したいのに雲に隠れて見えなかった。。。
晴れてるのに風が強すぎてドローンが飛ばせなかった。。。
撮影終わってないのに雨が降ってきた。。。
撮影していれば誰しもが経験あると思います。
スケジュールが決まっていればやりきるしかない場合も多々ありますが、できるかぎりベストコンディションで撮影したいですよね!
撮影関係者は降水量・雲量・風速と気にしなければいけないポイントがたくさんあります!
おすすめサイトを二つ紹介します!
Windy.com

撮影関係者やドローン業者で愛用者も多いのではないでしょうか?
多機能で情報も正確なので一番最初に確認するサイトといえばこれです。
サイトURL:https://www.windy.com/?35.783,139.896,5,p:favs
アプリのリンク
iOS:https://apps.apple.com/jp/app/windy-com-
Google Store:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.windyty.android&pcampaignid=web_share
アプリ版には赤いwindy.comと青いwindy.appがありますが機能を考慮すると赤いwindy.comをお勧めします。無料でどちらも使用できるのでインストールして比較してみてください。
Windyで特徴的なのが気象予報機関のモデルが選択できることです。
・MSM:気象庁の数値予報モデル
・ECMWF:ヨーロッパ中期予報センターのモデル
・GFS:アメリカ海洋大気庁のモデル
・ICON:ドイツ気象局のモデル
これらのモデルは、それぞれ異なる特徴を持っており、用途によって使い分けられています。
MSMは日本周辺の気象現象を詳細に予測するため、短期的な日本の予報をみるのに適しています。
一方ECMWFやGFSは世界中の気象を予測するため、中期的に予報を確認する際に向いてます。
モデルを切り替えて総合的な判断をしましょう。

有料プランに加入すると更新頻度が多くなり15日先までの予報を確認できます。
また、1時間ごとの詳細な予報も確認できるようになるため計画を立てやすくなります。
年間で約2,000円しかかからないため加入をお勧めします!
SCW

サイトURL:https://supercweather.com/
知らない人も多いのではないでしょうか?
雲量の予報精度が非常に高いです。
SCWでは、気象予報と観測データを確認できます。
低解像度のモデルによる長期予報と高解像度のモデルによる短期予報など、さまざまな気象モデルが提供されています。
衛星画像、雲の形成、風向と風速、気温、降水量、気圧、波の情報を見ることができます。
5kmメッシュで最大39時間先までの詳細な予報、20kmメッシュで最大11日(264時間)先までの広域予報を提供しています。
雲の切間なども正確で一瞬を狙ってドローン飛行が可能です。
夜間の赤外衛星画像を確認すると雲海の予報もほぼ100%だそうです。

アプリは存在しないのでブックマークかアイコンをホームに追加しましょう。
GPV気象予報のサイトも併せてチェックするのをお勧めします。
サイト:http://weather-gpv.info/?
まとめ
おすすめ気象予報サイトを比較しました。
ドローン撮影業者は風が天敵なので案件が迫ると随時天気予報をチェックしています。
撮影関係者もチェックしておいて損はないサイトです。
まずは次の撮影案件に向けてどちらのサイトもチェックしてみてください!